タイの観光・スポーツ省は、同国に入国する外国人旅行者向けの入国料を提案した。現時点ではまだ施行されておらず、徴収額、徴収方法、開始時期はいずれも発表されていない。
この案は2026年8月10日、貿易・観光・地域経済に関する政府小委員会で示された。タイ政府によると、収入はタイ観光振興基金に充てられる。
提案された基金の使途
政府は、この資金を既存の観光資源の整備や、指定観光地に新たな専用施設を整えるために使うとしている。また、旅行者向け保険や安全対策、観光の影響を受けた環境の修復にも充てる方針だ。
この提案は、別の国内観光支援策である Thai Travel Thai Plus と並行するものだ。同制度はタイ居住者向けで、外国人旅行者に特典や利用資格を与えるものではない。
まだ新たな負担はない
現時点でタイ旅行を計画している人は、予算に新たな入国料を組み込む必要はない。公式発表は構想が出されたことを確認しているが、料金を示しておらず、空路・陸路・海路のどこで徴収するかも、開始日も明らかにしていない。
タイでは過去にも外国人向け入国料の案が議論されてきたため、報道によっては以前の想定額に触れている場合がある。ただし、それらの数字は今回の公式発表には含まれておらず、今後の旅行で確定した徴収額として扱うべきではない。提案が進展した場合は、出発前にタイ政府、入国管理、利用する航空会社などの公式情報を改めて確認したい。
一次情報
よくある質問
タイは外国人旅行者向けの新たな入国料を導入しましたか?
いいえ。2026年8月10日の政府発表時点では、あくまで提案です。料金、徴収方法、実施時期はいずれも発表されていません。
提案されたタイの入国料は何に使われますか?
政府は、観光地の整備、旅行者向け保険と安全対策、観光で影響を受けた地域の環境修復に充てるとしています。
今のうちに特定の金額を予算に入れるべきですか?
いいえ。現在の提案では料金は示されていません。以前の報道にある想定額は、この案の確定額ではありません。

