デルタ航空は2026年10月にロサンゼルスと上海を結ぶ直行便をさらに増やす予定で、中国–米国の空路が依然として限られるなか、旅行者にとって小さいながらも実用的な改善となりそうだ。
デルタの情報として報じられた内容によると、同社はロサンゼルス国際空港 (LAX) から上海浦東国際空港 (PVG) への運航を、週3便から週5便に増やす。Global Times は開始日を2026年10月7日と報じ、South China Morning Post は増便は10月に始まり、デルタは顧客需要への対応だと説明したと伝えている。
何が変わるのか?
- 路線: ロサンゼルス (LAX) – 上海浦東 (PVG)
- 現在の運航: 週3便の直行便
- 計画中の運航: 週5便の直行便
- 予定時期: 2026年10月、Global Times は10月7日開始と報道
- 機材: デルタの上海–米国路線では Airbus A350-900 型機が使われると報じられている
デルタは2025年6月に、Airbus A350-900 を使ってロサンゼルス–上海の直行便を週3便で正式に再開した。今回の増便で、この路線は、他のアジアのハブやデルタの別の中国路線を経由する余分な乗り継ぎを避けたい旅行者にとって、さらに使いやすくなる。
中国旅行でどう重要か
上海や中国東部、さらにその先の国内都市へ向かう旅行者にとって、週2便の増便は旅程の組み立てに実際の差を生む。便数が増えれば、日程の柔軟性が上がり、両端での乗り継ぎの選択肢も広がり、太平洋横断の直行便では運賃競争が強まる可能性もある。
この変更は、南カリフォルニア発、あるいは米国西部、メキシコ、北米のほかの都市からロサンゼルス経由で乗り継ぐ旅行者にとって、特に意味が大きい。上海浦東は中国の主要な国際玄関口のひとつで、そこから中国国内や周辺地域への接続もできる。上海中心部へは、PVG から地下鉄、タクシー、空港バス、または龍陽路までのリニアモーターカーで行ける。
中国–米国便はまだパンデミック前を下回る
増便は文脈の中で見る必要がある。中国–米国の航空便は、パンデミック前に比べるとまだかなり少ない。Global Times が引用した報道によると、現在の中国–米国の旅客便数は、2019年の同等水準の30%未満にとどまっているという。そのため、特に学校の休暇期間、中国の大型連休、見本市、夏季旅行シーズンには、直行便の座席が依然として限られる可能性がある。
2026年後半に中国旅行を計画する人は、ソウル、東京、台北、香港、バンクーバー、またはアジアや北米のほかのハブ経由の1回乗り継ぎ便と、直行便の運賃を比較したい。直行便はたいてい便利だが、1回乗り継ぎのルートの方が安かったり、日程の選択肢が広かったりすることもある。
実際の旅行計画で押さえたい点
- 予約前に最新の運航スケジュールを確認する: 航空会社のダイヤは変更されることがあり、2026年10月の増便も、確定した予定を立てる前にデルタの予約チャネルで確認しておく必要がある。
- 中国の入国条件を確認する: ビザ免除トランジット、通常の観光ビザ、ビザ免除入国の扱いは、国籍、旅程、パスポートの有効期限、滞在日数によって異なる。
- その先の移動時間に余裕を持つ: PVG から国内線や鉄道に乗り継ぐ場合は、入国審査、手荷物受け取り、空港移動の時間を見込んでおきたい。
- 混雑期の日程に注意する: 10月上旬の中国国慶節連休などの繁忙期は、運賃、空港の混雑、ホテル料金に影響することがある。
この路線拡大だけで中国の入国条件が変わるわけではない。ロサンゼルスと上海の間の直行便の選択肢が増えるだけだ。出発前には、公式の中国領事館または入国管理当局の情報で、ビザとトランジットの規則を必ず確認してほしい。
一次情報
よくある質問
報道では、増便は2026年10月に始まる見通しだ。Global Times は2026年10月7日を開始日として報じ、South China Morning Post はより広い時期として10月と伝えた。
ロサンゼルス国際空港と上海浦東国際空港の間で、週3便から週5便の直行便に増える見通しだ。
いいえ。今回の増便は航空便に限る。旅行者は、国籍と旅程に応じて、中国のビザ、ビザ免除入国、ビザ免除トランジットの条件を確認する必要がある。
直接影響を受けるのは上海、特に中国の主要国際玄関口のひとつである上海浦東国際空港だ。

